Ambivalent Wanderer

脳科学(認知科学)、ロボット、現代美術。興味があること、考えたことについて細々と書いています。

テキストエディタmiの「見出しリスト」が便利すぎた

こんにちは、Mikenerianです。



4月ですね。


新しい暮らし、新しい環境が春風とともにやってきました。

そうでない僕のような人間も、新しいことをやるにはぴったりの季節ですね!
何もやってないですし、宣言とかあえてせずに、サクッと書いていきます。




今回は、私が重宝しているテキストエディタ、miについて書きたいと思います。

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miとは

miは、フリーのテキストエディタで、.txtファイルを編集するには個人的に一番使いやすいと思ってます。

小説やら原稿やらの長文になると、.doc形式がやたら重くなってしまうので、長文を描く方にはおすすめです。
後はLaTeXを使いたいときとか…


テキストエンコーディングや改行コードも指定でき、コーディング形式にも対応しています。




ただ、このエディタが高性能すぎて、使いこなせてない機能がいくつもあります。


今回は、この部分をどう使うのかについて説明したいと思います。
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正直これを使えるようになってから、他のエディタに戻れなくなりました。(宣伝っぽい)




■ジャンプリストの使い方

長い文章を書いていると、さっき書いた部分に戻りたい!とか、
一番最初に書いた部分をもう一回編集したい!
ってとき、けっこうありますよね。


そんな時、ジャンプリストがとっても役に立ちます!

これを使えば、■や☆みたいな、特定の記号が先頭に入力された文字列を登録することができます。

やり方は簡単で、メニューバーのmiからモード設定を選択します。

そして、「見出し」の項目を開き、「新規」ボタンを押して登録します。

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写真の例では、■が文頭にある文字列をジャンプリストに追加できます。

[■].*

とはプログラミングでよく使用される正規表現で、内の文字列、この場合だと■にマッチした文字列を検索します。
続いて.(ドット)は任意の1文字を現すので、0やaなどあらゆる文字に対応します。
最後に*は繰り返しを意味しており、あらゆる文字が何回でも繰り返されることを意味しています。

要するに、「■あいうえお」みたいに、■と任意の文字列で構成される文字列を自動的に検索(マッチング)させ、ジャンプリストに登録する
という作業を表しています。


とりあえず呪文として、.*の形を覚えておけば大丈夫かと思います。

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これで、章立てのジャンプリストが作れるようになりました。