Ambivalent Wanderer

脳科学(認知科学)、ロボット、現代美術。興味があること、考えたことについて細々と書いています。

Pythonにライブラリをインストールする3つの方法

こんにちは、Mikenerianです。


今回は、自分が持っているMacBook ProPython環境がごちゃごちゃしすぎたせいで、
ライブラリのインストールが大変紛らわしくなっていたので整理したいと思います。


この記事で紹介するのは、pip、pip3、condaの3つです。

他にもあるのかもしれませんが、自分は基本的にこれら3つを区別して使っています。

また環境としてはMac OSを想定したものとなります。
f:id:Mikenerian:20171227232542p:plain


自分の使っている Pythonのバージョンを確認する方法

簡単です。

Macのターミナルを起動し、以下のコマンドを入力します。(ちなみに$はつけません)

$ which python


ちなみに私のパソコンでは、pythonと入力するとPython2が、
python3と入力するとPython3が起動します。

どうやって設定したか忘れた…

今度このやり方も記事にしたいと思います。

pip系

もしPythonを公式サイトからインストール、あるいはHomebrewを使ってインストールした場合は、
pipを使うと便利です。

pipを使えばPython2に、pip3を使えばPython3にインストールされるという理解で大丈夫かと思います。
(厳密にはpipでPython3にインストールされる場合もある)


なお、pipの前にsudoをつけ、管理者権限で行うことが推奨されています。

その場合、実行後にパスワードの入力を求められます。

$ pip install パッケージ名
$ pip3 install パッケージ名

conda系

もしAnacondaを使ってPythonをインストールされたのであれば、condaを使います。

なぜcondaを使ったのかも忘れた…orz


そもそもAnaconda自体が、Pythonとそのライブラリが一緒になったパッケージです。

そのため、Anacondaで対応してくれているPythonのライブラリしかインストールできないという弱点があります。
(確かそれを切り抜ける手段もあったはず)

今回はとりあえず、Anacondaで作成済みのライブラリをPCにインストールする方法をメモしておきます。

$ conda install パッケージ名