Ambivalent Wanderer

脳科学(認知科学)、ロボット、現代美術。興味があること、考えたことについて細々と書いています。

Macユーザーなら動画・音楽の変換はiMovieで完結

こんにちは、Mikenerianです。


今回はMac系のコンテンツを。

Macユーザーにしか使えない方法ですが、効果は絶大だと思っています。


突然MP3の音楽ファイルを入手しないといけなくなった…とか、MP4に動画を変換しないといけなくなった…というとき、Macユーザーであれば、iMovieで大抵事足ります。

ちなみに変換形式はMP3だけでなく、AACAIFF、WAVが選べます。



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変換のためのソフトはたくさんあります。

しかしmac対応ソフトは意外と少なく、無料だと思っていたソフトが30日後に有料となり、ファイルの大きさに制限が出てきたりすることはよくあります。
(◯ny ◯ideo ◯onverterとか)


以前はiTunesでインポートする際に変換できたようですが、CDなど他メディアを介さず直接データをインポートする際には適用されません。


しかし意外な盲点として、同じくmacのデフォルトソフトであるiMovieが、なんと音声ファイルでのエクスポートもできるのです!


やり方をさっくりと紹介しちゃいます!




iMovieを開く

最初は以下のような画面が出ます。
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iMovieはプロジェクトが編集時の基本単位になるので、「新規作成」ボタンを押してムービーを作成します。名前は「音声編集用」などわかりやすいものなら何でもよいです。




②音声ファイルをドラッグ&ドロップで追加

プロジェクトを作成すると、以下のような画面が出てくると思います。
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この左上にある「マイメディア」のスペースに、変換したいファイルをドラッグ&ドロップで追加します。

iTunesにある項目であれば、「オーディオ」から選択することも可能です。




そして、下にあるワークスペースに追加したファイルを再びドラッグ&ドロップで追加します。
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このとき、音声ファイルの開始がちゃんと0:00に一致するように注意しましょう。

追加後ファイル上に現れる黄色のバーを調節することで、音量レベルまで調節できます。なんと最大400%まで上げられます。




③「共有」項目からエクスポート

変換したいファイルをワークスペースに追加したら、画面右上にある「共有」ボタンをクリックします。

すると、以下のようなメニューが出てきます。
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ここから「ファイル」を選ぶと、次に以下のようなメニューが出てきます。
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ここで、保存したいファイルの名前を入力し、「フォーマット」で「オーディオのみ」、「ファイルフォーマット」で変換したい形式を選びます。
「説明」と「タグ」は空欄でも問題ありません。

「次へ」を押すと、いつも見かける保存先を選ぶ画面が出てくるので、そこで場所を選べば無事に変換が開始されます。





iMovieMacbookで使うと重いかもしれませんが、音声ファイルだけだと意外とサクサク済んでしまうので、おすすめです。

何よりデフォルトのソフトでここまで出来るのですから、急に必要になった!というときでも安心です。


それではまた次回。